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目黒区社会福祉事業団について
施設一覧
採用情報
生活支援員
野口 航平
2014年4月入社
震災時のボランティア経験が、社会福祉の道を選ぶ契機に。
高校時代に、デイサービス施設でボランティアを経験しましたが、本格的にこの道を志す契機となったのは、大学2年生のとき。所属していた草野球チームに福祉関連の仕事に従事する人がいた影響で、東日本大震災の被災地にボランティアに行くことになりました。体育館に避難されている高齢者の方などと接するなか、自分にもできることがあるのだという手応えとともに、自然と社会福祉を仕事にしたいという思いが芽生えていきました。その後、高齢者介護や障害者福祉などの多様な施設を持ち、様々な種類の福祉事業を展開する目黒社会福祉事業団の存在を知り、ここに就職したいと思いました。
力を合わせ、一つひとつ目標をクリアするやりがい。
現在は障害者福祉施設の生活支援員をやっています。ご利用者のご家族とも話し合って目標を設定し、できることを増やしたり、能力維持をサポートしたりするのがその役割。例えば、予定変更が苦手なご利用者に、「スケジュール通りではなくても、こうした方が楽しい」ということをお伝えし、柔軟な対応力を身につけるための支援をするなど、支援内容についてはそれぞれ異なります。どちらかというと、毎日のケアの中で地道にアプローチしていくことになるので、チームワークは極めて重要。メンバー間で同じ目標を共有し、意見を交わしながら、ご利用者の生活向上に貢献できるのがこの仕事の醍醐味です。
ご利用者やそのご家族とともに成長できる場所。
暮らしの中でどんなことに困っているか、どうすれば有意義な生活を送れるかをスタッフ同士はもちろんのこと、ご本人やご家族とも一緒に考え、ともに前進していけるのが、この仕事の特徴。真摯に向き合えば向き合うほど、できなかったことができるようになったときのご利用者の表情の変化や、ご家族の喜びに接したときの感慨も大きくなります。また、そんな経験の積み重ねが、自分自身の成長にもつながっているのだと感じます。ケアの方法などについては、スタッフ間で意見が異なることもありますが、先輩も若手もなく思いをぶつけ合いながら、いろんなことを吸収できるのも、当施設ならではの魅力ですね。