本文へスキップします。
目黒区社会福祉事業団について
施設一覧
採用情報
2022.12.02
大橋えのき園お知らせ活動日記大橋えのき園
教職課程の大学生による実習&スペシャル交流Days
大学生の皆さん、ありがとうございます。一緒に過ごした毎日は、わくわくどきどきの楽しいことがたくさんありました。 大学の教職課程で小中学校教諭の普通免許状を取得するためには社会福祉施設や特別支援校で介護等体験をすることになっています。個人の尊厳と社会連帯の理念を深めるために、この実習(介護等体験)は必須科目です。 先日まで、東京電機大学と日本体育大学の学生たちが実習していました。実習初日、大橋えのき園の皆さんとどのように接したらよいのか分からず戸惑っていましたが、そこは何事においても「何でもやってみよう」精神旺盛な大橋えのき園です。職員が遠慮がちの学生を活動に巻き込み、実習を盛り上げていきました。そして一緒に生活するなかで、職員が実践していることの専門性について伝えました。 大橋えのき園には、音、光、相手の感情や行動にとても敏感な方がいます。自分の気持ちや想いを大きい行動や言葉でアピールする方がいます。 そのような方たちと学生それぞれの感覚にはギャップがあります。ところが、皆さんの様子には何らかの理由や意図があることを職員が具体的に伝えます。学生たちは大橋えのき園の皆さんとの関わりを繰り返しながら、理解が深まるように実習していました。 大橋えのき園では教職課程の実習生を積極的に受け入れています。ここでの生活において、大学から来てくれた実習生は地域社会につながるゲートのような存在になるからです。 実習中に彼らが話してくれた大学生活のこと、将来の夢などはとても刺激的でした。オリンピック金メダルを目指している学生選手、学校の先生になりたくて予備校講師のアルバイトをしていること、恋愛のこと・・・。 地域の活動に参加する機会が多いとはいえ、やはり生活の中心は大橋えのき園です。週末に家族や移動支援ヘルパーと出かけることはあります。それでもわくわくどきどきする刺激的な生活としては、物足りなさがあるのも事実です。そうした生活に飛び込んでくる大学生はキラキラ輝く花火のような存在。職員にとっても、マンネリ化しがちな日々の活動を刺激してくれる経験です。 そんなわけで、大橋えのき園は実習生にウェルカム♪。 ★大橋えのき園で各種実習(インターンシップ)、視察を受け入れています。 福祉系学生[社会福祉士]、大学生[教職課程]、高校生[特別支援校]、福祉事業所利用者[新規・転所]、家族会などの一般見学、取材ほか ご興味のある方は、特別支援校の教師、大学や専門学校の実習担当教員、担当の相談支援員・ケースワーカーにご相談ください。大橋えのき園でも直接のご相談をお受けしています。 大橋えのき園 enoki@herb.ocn.ne.jp
一覧はこちら