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2024.10.16

包括支援センターお知らせ包括支援センター

「令和6年度 第1回 集合住宅連携懇談会」を開催しました

 今年で4年目を迎える、西部地区の「集合住宅連携懇談会」を開催しました。
 この懇談会は、集合住宅の管理組合理事・管理人・懇談会の内容に興味のある
住民や管理会社職員などの方々にお集まりいただき、超高齢社会における集合
住宅特有の課題や疑問、または居住高齢者の見守りなどについて、お互いに意見
交換や情報共有を図る場として毎年2回開催しています。
 今回は、土曜日の開催希望もあり、土曜日に開催いたしました。

 (西部地区内には大小多くのマンションやアパートなどがございますが、その中
から、比較的高齢者が多く居住されている棟を抽出し、参加のご案内を行いまし
た。)

 


〈当日の懇談会の様子。暑い中、各棟よりお集まりいただきました〉



 今回の懇談でも、「住民の高齢化が進み、棟内のバリアフリー化の必要性が高まっている」
「うちのマンションでも孤立死が発生した。今後防止するためにはどうしたら良いか?」
「一人暮らしで認知症の方がいる。心配だが、どのように接したらよいか悩んでいる」など
高齢者に関する課題が幾つも話し合われました。

 他にも「ゴミの分別マナーが悪い。他のマンションでは、どのように対応しているか?」
「最近、外国籍の入居者が増えているが、一部で民泊を勝手に行っていると思われる人がいる。
問題になっているが、他の棟の皆さんはどうされているか」など、どこの棟でも起こりそうな
課題についても話題が広がり、それぞれの対応策について意見交換が行われ、有意義な時間と
なりました。

 包括支援センターからは、安否確認や孤独死など実際に起こった事例について報告。その際
に、管理人や住民の協力によって、スムースに対応することができたため、改めてこのような
懇談会を通じて住民の皆さまとの繋がりを深めることの大切さを再認識致しました。

 今後も定期的に住民の皆さまとの懇談の場を設けて、引き続き地域の見守りネットワークを
拡大してまいります。皆さま、ご参加ありがとうございました。