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西部包括支援センターからのお知らせ

newsList:包括支援センター

2025.02.24

包括支援センターお知らせ

マンション、アパート等の集合住宅連携懇談会を行いました!

 団塊の世代が皆75歳以上になる事で、国民の5人に1人が後期高齢者になるという「2025年問題」の年になりました。その内、認知症を患う方は700万人に達するとも言われております。

 私たちの相談窓口にも、数多くの医療や介護、認知症に関する相談が日々寄せられていますが、その中には当然マンション・アパートに居住されている方からの相談も含まれます。「一人暮らしの高齢男性の姿を最近見かけない」「認知症を患われたのか、急にゴミ出しマナーを守れなくなった住人がいて困っている」など、管理会社や管理人様、管理組合の理事様などからも、多くの相談を受けています。

 この懇談会は、現在の超高齢社会における集合住宅特有の課題や疑問、または居住する高齢者の見守りなどについて、お互いに意見交換や情報共有を図る場として、毎年2回開催しています。




 今回は「前回の懇談会を参考に、棟内で住民の集いの場を作った話」や、「棟内での高齢者の安否確認に関する、包括支援センターとの連携事例」などを、それぞれ参加された管理組合の理事長様から話して頂きました。同じ立場である住民からの話という事で、参加者の理解もより深まったご様子でした。

 「棟内に以前から気になる高齢者がいるが、どのように声を掛けたら良いかわからなかった。今回はその方法や、今後の相談先として『目黒区の包括支援センター』のことが知れたので良かった、安心した。」などの感想を頂きました。

 今後も定期的に住民の皆様との懇談の場を設けて、地域の見守りネットワーク拡大を図ってまいります。参加の皆様、ありがとうございました。