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大橋えのき園からのお知らせ

newsList:大橋えのき園

2025.01.24

大橋えのき園お知らせ活動日記

26年度支援計画のために専門職チームのケース会議を開催中


大橋えのき園はご自宅やグループホームなどから通って生活するところです。食事やトイレ、仕事のほか、「芸術や音楽活動、運動などのバラエティ豊富なプログラム提供がありますね」と、見学された方からコメントをよくいただきます。

ワクワクドキドキのある生活にしたいと職員は日々試行錯誤していますが、それは楽しみのためだけでなく、一人一人がその方らしい人生を歩むための要素としてプログラムが用意されています。

どのような生きにくさを抱えているのか、一人ひとりの生活をアセスメントすることから福祉職員の仕事は始まります。そしてその生きにくさを和らげるためにはどのような生活環境を目指すのか、全職員が参加するケース会議で一人一人について検討を重ねて、これから提供していくプログラムや生活環境づくりの方針を個別支援計画書にまとめます。

26年の計画書づくりは昨年11月ごろからはじまり、ちょうど今はケース会議でその内容を検証しているところです。この計画書はご本人とそのご家族などに説明して、契約として本人の署名*をいただきます。

本人が意思決定することは、自立支援の大原則です。言葉でのコミュニケーションが苦手という方もいますから、日ごろからの生活の様子を見続けることで、専門職たちは本人の意思をていねいに探り、計画書に反映させています。

 *ご家族や成年後見人などが代理で署名する場合もあります