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2022.01.28

包括支援センターお知らせ包括支援センター

「今こそ広げよう、見守りの輪!」~地域見守りのキーパーソンNO13 ~(民生児童委員 編 ⑪)

民生委員へのインタビュー第11回目は、西部第2地区の中根地域を担当されている
千田さんにお話を伺いました。

*以下、千田さん(民)包括職員(包)で標記

 

(包)民生委員になったきっかけを教えてください。

(民)防災士の資格を取る際に町内会の会長と話す機会があり、その時に「民生委員になりませんか?」とお誘いを頂きました。以前デイサービスに勤めていた経験もあり、高齢者の支援に携わることだったので快く引き受けました。
ちょうどコロナ禍に入る直前に引き受けましたので、引き継ぎも兼ねて前任者と年末の見舞金配布を一緒に周りました。その後、コロナ禍になり、現在3年目ですが、コロナ禍以前と同じ様な活動は難しい状況です。
先輩民生委員や民生委員会長が気にかけてくださって、困ったときは一人で抱え込まず相談できる体制があるので、安心感をもって活動することができています。

(包)地域住民と接する際に、心がけていることなどを教えてください。

(民)高齢者の方々は人生の先輩であるということを常に考えながら対応しています。
言葉づかいに気を付けながら分かりやすいようにゆっくりお声をかけたり、また、民生委員だから偉いということではなく、フラットな立場で対応するように心がけています。

(包)民生委員の活動で喜びややりがいを感じる時について教えてください。

(民)地域の方から困っていることのご相談を受け、地域の方と、包括や区など公的機関とをつなぐことができた時に、役に立てたと嬉しく思います。

 

(包)趣味や、今気になっていることなどありますか。

(民)植木が趣味です。自宅のベランダで大小50鉢くらい育てています。
また、整理収納の仕事をしています。自宅が片付いていないと危ないことがあるとの思いから整理収納の仕事に関わるようになりました。
ポイントを理解すれば、片付けが苦手な方でもスムーズに進むようになります。片付けは自分の価値観の理解や頭の整理につながるものです。

(包)包括に期待していることなどはありますか。

(民)看護師などの専門職がいて、フットワークが軽く、相談した時にすぐ対応してもらえることがありがたいと思っています。
地域住民の方が困る前に「包括支援センター」という相談場所があることを、広く知ってもらえるといいな、と思っています。

 

<取材をふりかえって>
お仕事をされながら民生委員の活動もされており、何事も前向きな考え方で対応していらっしゃるパワフルな方でした。
お仕事での経験を民生委員としての活動にも役立てて
おり、様々なことが今に繋がっているともおっしゃっていました。
今後ともよろしくお願いいたします。